12月20日に、日本語学科で校外学習を行いました。前日が雪模様だったため天候が心配されましたが、幸いなことに雨にも雪にも降られることなく、無事に市内へ出かけることができました。
 まず初めに、カラコロ工房を訪問しました。こちらでは、ロウ石という柔らかい石を削り、勾玉を作る体験をさせていただきました。四角い石からだんだん角を取っていく作業は、非常に根気がいるものでしたが、みんな集中して取り組んでいました。
黙々と作業を進めること1時間ほどで、綺麗な勾玉を削り出すことができました。出来上がった勾玉は、その場で紐をつけてネックレスにして持ち帰らせていただきました。
 そこから歩いて移動し、堀川遊覧船に乗船しました。4艇に分かれ、それぞれ約50分の船の旅を楽しみました。船内にはこたつがあったため、寒い日ではありましたが、暖かく過ごすことができました。船頭さんから、松江の町の歴史についてや、水辺にいる鳥の名前についてなど、いろいろなことを教えていただきました。日頃とは違った角度から松江城やその周りの街並みを眺めることができ、学生たちもシャッターを切る手が止まらないようでした。
 今回は大変寒い中の活動ではありましたが、「楽しかった!」という学生の笑顔をたくさん見ることができました。
 今後も、日本や松江のことを楽しみながら学べる行事を積極的に行っていきます!

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